2024年5月8日より、Moneytree Business で口座残高の出力機能が追加されました。
出力方法や注意点についてご紹介いたします。
口座残高の出力方法
Moneytree Businessにログイン後、「口座別の残高」ページの右上にある「データを出力」をクリックします。出力設定の「残高データ」を選択します。
なお、「取引データ」を選択すると、これまでと同様の取引明細の出力が行えます。
日付範囲や出力形式、出力対象の口座を設定し、「ダウンロード」ボタンをクリックし、データを出力します。
ダウンロードしたファイルには、設定した日付範囲に含まれる取引明細ごとに、入金額、出金額、残高のデータが含まれます。
【注意点】出力した口座残高が実際と異なるケース
Moneytree Business で出力する口座残高データは、Moneytree Businessに保存されているデータを元に、対象期間の最初と最後の金額の差額を計算して算出しています。
例えば下記のように計算されます:
4月10日 当日開始時点での残高 ¥1,000,000
4月10日 当日中に発生した取引 入金 ¥250,000 / 出金 ¥100,000
4月10日 当日終了時点での残高 ¥1,150,000
そのため、ファイルを出力する時点で金融機関からの入出金データが取得できていない場合、ダウンロードしたファイル内の取引データと、実際の口座データの間にズレが生じる場合がございます。
入出金データが取得できない事象が発生する理由としては、データ更新頻度の制限(当日の更新回数の上限に達しており、それ以降に発生した取引データを取得できていない)、もしくは業務上の都合によるものが想定されます。
金融機関側のネットバンキングの更新回数の制限、仕様
Moneytree Businessの一日あたりのデータ更新回数の制限
取引発生のタイミング(例:業務終了後、当日の夜間に入金があった)
業務上のタイミング(例:取引発生前にデータを出力した)
いずれかの理由で残高データにズレが発生するケースがございますので、あらかじめご了承ください。ご不明点がございましたら、弊社までお問い合わせください。
Moneytree Businessチームでは、お客さまからのご意見やご感想をもとに、スピーディーに機能改善を行っております。Moneytree Business製品内にあるチャット機能からご感想を共有ください。もしくは、[email protected]宛にご感想やご意見をお気軽にお送りください。