■ 概要
Moneytree LINK を通じてご提供している取引明細データについて、一部の金融機関では、同一の取引が重複して取得されたり、取得済みの取引内容(振込依頼人名など)が後から変化したりする場合がございます。本FAQでは、当該事象の概要と、ご利用にあたりご留意いただきたい点をご案内いたします。
Q1. どのような事象ですか?
一部の金融機関から取得する取引明細において、主に次のような事象が生じる場合がございます。
重複:本来1件である取引が、複数件として記録される
内容の変化:一度取得した取引の内容(振込依頼人名など)が、後から変化する
いずれも取引データの欠損や誤りではなく、同一の取引をシステム上で一意に対応づけられないことに起因して生じる事象です。個々の取引情報そのものは、取得時点における金融機関の提供内容に基づき正確に取得されております。
Q2. いつ発生する可能性がありますか?
取引量が多くなる時期に、比較的発生しやすい傾向がございます。ただし、必ず発生するものではなく、発生の有無や頻度は対象となる金融機関やタイミングによって異なります。
Q3. なぜ発生するのですか?
一部の金融機関のデータ提供の仕組みにおいて、各取引を一意に識別するための恒久的な識別子が付与されないケースがあることに起因します。この場合、システム上で同一の取引と新規の取引を確実に対応づけることが技術的に難しく、結果として重複や内容の変化が生じることがございます。
本事象は当社サービスの不具合によるものではなく、金融機関側のデータ提供仕様に由来する構造的な特性です。同様の事象は、金融機関のデータを取得・連携するサービスにおいて業界的に共通して発生し得る事象でございます。
Q4. データが欠損・改ざんされているのではないですか?
いいえ。本事象はあくまで取引明細の「重複」または「内容の変化」であり、データの欠損や改ざんとは異なります。取得された個々の取引情報は、取得時点の金融機関の提供内容に基づき正確です。
Q5. 消込・照合業務などへの影響はありますか?
取引明細を用いた消込・照合業務等を行われる場合、重複明細や内容の変化により、金額や件数に差異が生じる可能性がございます。恐れ入りますが、こうした事象が発生し得ることを前提とした運用設計(重複チェックの実施等)をご検討いただけますと幸いです。
Q6. 恒久的に解決されますか?
当社では、本事象の発生を構造的に低減するための改善に継続的に取り組んでおります。一方で、金融機関側のデータ提供仕様に起因する部分も大きいため、事象の完全な解消や具体的な対応時期について確約することは難しい状況です。今後、進捗がございましたら改めてご案内いたします。
Q7. 影響を受けているか確認したい/個別に相談したい場合は?
本事象に関するご不明点や、対象の金融機関、個別の影響についてのご相談がございましたら、平素ご利用いただいているJIRAサービスデスクまでご相談ください。弊社サポートにて個別に確認・ご案内いたします。
